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「朝起きられない病」の原因は
1   pootaroxgs   2008-01-23 12:12:28
「 前回、不眠に悩む人たちの話題を取り上げたが「朝、起きられなくて」と相談に来る人も少なくない。この人たちの多くは、前夜、眠りにつくときには「明日はきちんと起きて学校に行こう」と決意して床につくのに、朝になるとどうしても目が覚めない。たとえ目が覚めても布団から起き上がれず、またうとうとしてしまう。

 「眠れない」のはまだ周囲の理解や同情も得られるが「起きられない」となると「気がゆるんでるから」と怠けややる気のなさの結果と思われがちだ。中には「眠りに逃避しているだけでしょ」と家族から非難され、生きているのもイヤになった、と言う人もいる。

 「起きられない」という人が診察室に来ると、精神科医はまず身体に何らかの病気はないか、と考える。甲状腺機能低下症などの内分泌疾患、肺結核などの感染症でも疲れ、だるさとともに「起きていられない」という症状が出ることがあるからだ。もちろん、起立性調節障害など血圧が乱れる疾患も考えられる。ストレスが免疫系などにダメージを与えて起きるといわれる慢性疲労症候群という疾患の存在も知られるようになってきたが、これはまだ解明が十分に進んでいない。

 明らかな身体的な疾患は認められない、となったときに、はじめて心の問題に着手する。一番に考えるべきなのはうつ病だろう。うつ病では眠れなくなるんじゃないの、と思う人もいるだろうが、最近では眠りすぎる、起きられない、といういわゆる過眠型のうつ病も増えている。ほかの精神疾患でも、症状のひとつとして過眠が出現する場合がある。

 ただ、深夜にテレビやネットを見たりコンビニに出かける現代的な生活パターンを送っていると、生体時計はリズムがずれがちになる。夜を昼と、朝を夜だと脳がカン違いして起きられなくなる単純なリズム障害も忘れるわけにはいかない。

 ちなみに私の場合、大学時代はどうしても朝、起きることができず、午前中の授業はほとんど欠席もしくは遅刻していた。自分では「これって何か重い病気に違いない」と思い込んでいたが、医者の仕事を始めてコワい先輩に「遅刻なんて許されないぞ!」と脅かされたら“起きられない病”はいっぺんに完治。単なるたるみ、怠けが原因だったとしか言いようがない。

 このように「起きられない」という訴えも、身体の疾患が背景にある場合からうつ病などの心の病、そして私のように単なる怠けまで、と千差万別。「気がゆるんでいるだけ」と安易に決めつけるのは危険なのだ。」
2   ごろごろにゃ〜ん   2008-01-23 12:53:18
実を言うと、私は「休みの日に起きられない病」です。

なんとかして朝10時くらいに起きますが、
朝食(昼食?)を取ると猛烈に睡魔が襲ってきて、再び寝ると夕方まで起きられません。
慢性的な睡眠不足です(笑


それはまぁ置いといて、「朝起きられない病」ですが、
私の場合は「朝一番はガム療法」で治しました。
起きたらとりあえずガムを噛みます。
もきゅ、もきゅ、もきゅ…とやってるうちに自然と頭が冴えてきます。
今ではガムに頼らなくても、自然と起きられるようになりましたね。


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