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心霊体験を語るスレ
1   森本レオ男   2007-06-05 00:38:34
暑くなって来たので、思わず立ててしまいました。
思いつきで。3秒ほどで何の逡巡もなく。

これは2年ほど前、僕が体験した話です。

当時、日本電気帝國の圧政のもと、僕が月の稼動360時間とかいうジュネーヴ条約に悖る扱いを受けていた頃の出来事です。

いつもの如く、僕は口に出すにも忌まわしいPMの名前に呪詛の言葉を吐きかけながら、一週間ぶりに家の寝床についておりました。

すると、しばらくして下半身に違和感が。

何か、揺さぶられている感覚があるのです。

ドキッ! として、電気をつけた僕は、見えない何かに足が左右に揺さぶられ、ゆらゆらと右、左と動く様を見たのでした。

その、見えない感触は、徐々に上半身の方に移動してきて、ついには首まわりを圧迫し始めました。
親指でグイグイと、首を押される感触があり、息が詰まりました。

しばらくして、その感覚は去ったのですが、同じような体験がその後、二度ばかり発生しています。

疲れていたのか…………それとも…………
2   isbn   2007-06-05 09:04:17
>
一体何が起こったのでしょう?3回も!
同じ部屋同じ場所でしょうか?
3   pootaroxgs   2007-06-06 01:22:08
疲れてるんだな、と思い、マッサージしてくれたんじゃないですか?
4   森本レオ男   2007-06-06 23:08:20
場所はすべて、僕の部屋です。
あと、マッサージで首を押してくれるのは少々御免こうむりたい所存。
5   森本レオ男   2007-06-06 23:24:39
これは、僕がまだ大学生だった頃の話です。

当時、僕は長期の休みになると、意味もなく遠くへ放浪する人でした。

北海道からは意外と近いようで、じつはけっこう遠い場所である東北を、一週間ほどかけて彷徨っていた時のことです。

お約束どおり、僕は下北半島の恐山を詣でました。
写真など撮ってみようじゃないの、ということで、意味もなくバシャバシャと霊場内を撮影敢行。

「ウホッ、兵隊の格好したお地蔵さんがあるやないですか。撮影したれ」
とか言いながら、何の迷いも無く撮影。今にして思えばアホの極致ではありますが。

まぁ、あとで現像したら、ヘンな光とかは写ってなかったんですが。

で、その夜。下北から室蘭へ出る船目当てで、フェリー乗り場へ向いました。ところが、台風の影響で、船が欠航。宿に泊まる金も無い。

途方にくれて、夜道を彷徨いました。あのあたりは、本当に夜7時をまわると、店も全部閉まる危険地帯。コンビニひとつありません。

で、ふと、肩の辺りの妙な違和感に気付いた瞬間。

僕の左肩から、スルリと、黒くて細長い棒切れのようなものが、シュルシュルと体をつたって足元まで滑り落ちていったのです。

それは、そのままピューッと僕の爪先から真っ直ぐ前方に、地面を這って消えていきました。

うすぼんやりした街灯くらいしか光源が無く、ほぼ真っ暗な夜道だったので、鳥の影などではないと考えています。だいたい夜だし。

……あれは一体何だったのか……
6   r-ogushi   2007-06-07 00:04:40
まぁ、恐山行ってその程度ですんで良かったのかも・・・
写真はいかんよ!
霊を刺激するって言うし・・・
7   森本レオ男   2007-06-12 23:17:04
霊の存在がわかる友人を、僕は持っています。
仮に、ここでは彼を、キバヤシ(仮名)と呼称することにしましょう。

もう、かれこれ工房の頃からの付き合いなので、15年くらいの仲なのですが、キバヤシ(仮名)が幽霊の気配がわかる&見たことが何度もあると言うので、長い交友の中で、僕の住んでいる場所に幽霊が居たことはないか? と聞いてみました。

僕は大学時代一人暮らしで、アパートに住んでいました。
ベッドに寝ていると、時々、後ろに引っ張られる感触を感じたりしました。また、時には、すごい耳鳴りがしてきて、そのときに耳を澄ませていると、突然お経が聞こえたりという目に逢っていました。

大学時代のキバヤシ(仮名)曰く、「お前の住んでいる場所に霊の気配はないよ」と言うので、あれらの現象は気のせいだと思い込み、安心して暮らしていたのですが……。

社会人になってしばらくして、僕の住んでいる社宅(前職の)に幽霊は居ないか? と聞いてみたところ、

「ここは居ない。けど、大学のとき、怖がると思ったから言わなかったけど、あそこは幽霊居た」

な、なんだって−−−−−−!!!
MMRファ*ク!!!
8   isbn   2007-06-13 18:50:15
「ここは」「あそこは」じゃなくて、
森本レオ男さんについて回ってるとか?!
9   r-ogushi   2007-06-13 23:08:42
>8
そうかも!!
10   森本レオ男   2007-06-15 00:14:39
その真偽を確かめんが為、新耳袋一夜読破を敢行いたします。
何か起きたら、また報告を。

……というか誰か心霊体験を語れ。
11   pootaroxgs   2007-06-15 03:07:31
最近、毎日、揺れてます。
ゆっさゆさと。
わずかですが確実に揺れています。
これって霊のせいですよね。
12   森本レオ男   2007-06-16 22:51:21
幽霊ではないけど、不思議な話を。
これはまだ、僕が小学生だった頃の事。

粘着厨房でさえなかった、ピュアな少年の時代。
当時、僕は札幌の厚別というところに住んでいました。

バスで30分くらいのところに、従兄弟の家があり、僕は休みの日などには、そこへ遊びに行くことが度々ありました。

ある夏の日。100万都市の札幌とはいえ、市内でもはずれのほうにある僕の家の傍を走る路線は、日中の利用客もまばらであり、車内はいつもガランとしていました。

しかもその日は、乗客はなんと僕一人。
その日も僕は、いつも座っている後ろの方の座席へ腰掛けました。と、

「そんな後ろじゃなくて、こっちにおいでよ」

と、運転手が突然話しかけてきました。
僕が、運転手と話が出来る、前のほうの座席に座りなおして、しばらくするとバスは走り出しました。

僕には、バスの運転手に知り合いなどおらず、その上、バスに乗る機会も多くて月に一、二度。
当然ながら、その運転手の顔に見覚えなどありません。

「どこへ行くの?」
と、運転手に問われて、僕は従兄弟の家に遊びに行くことを話しました。と、

「あぁ、H坂の家か」
と運転手が返してきました。H坂とは、僕の従兄弟の苗字であり……僕は、運転手との会話において、従兄弟の名前などは全く喋っていません。

なんで、見たこともない顔の運転手が、僕の従兄弟の苗字を知っているんだろう?などと不思議に思ったのは、実はけっこう後のことで、その時点での僕は、『あぁ、なんだ。従兄弟の知り合いだったのか』と子供ながらの単純な判断をして納得していました。
この無警戒さ、ピ○ンヤンに連れ去られても文句一つ言えません。

そのうち、降りる予定のバス停に到着し、僕は代金を支払い、バスを降りようとしました。

「H坂さんによろしくね」

と言われ、僕は頭を下げました。そして、意気揚々と従兄弟の家に遊びに行ったのですが。

「ウチにバスの運転手の知り合いなどいないよ」

と、従兄弟のママンにあっさり否定されてしまいました。
もしかしたら、ウチの家族の知り合いか?と思ったけど、やはりうちのママンにも全否定されました。

その後、同じ路線は何年も利用し続けてきたのですが、その運転手の運転するバスに乗る機会はありませんでした。一体、彼は何者だったんだろう。
今も謎です。
13   ごろごろにゃ〜ん   2007-06-18 11:38:00
その夜は喉が渇いてよく眠れなかった。
ちょうど飲み物を切らしていたのだ。
時刻は深夜0時を回っていた。
仕方ない、何か買ってくるか。

アパートの階段を下りていく。
途中、めまいのようなものを感じたが、あまり気にしないことにした。
アパートの入り口には、自販機がいくつか並んでいる。
とりあえずここで買っていくのが手っ取り早いだろう。

アパート入り口から外に出ると、何者かの気配に気づいた。
黒い服を身にまとっている。
背丈は自分より20センチは小さく感じられた。
老婆のようだ。
分かる。
普通ではない。
何事も無かったかのように素通りしようとすると、
老婆は”何か”を叫んだ(がよく聞き取れなかった)。
正直怖かったのでダッシュで逃げたのだが…


薄暗い部屋の天井を見上げていた。
やれやれ、どうやら今までのは夢だったらしい。
先ほどの夢を思い返してみる。
アレ…あの声は間違いなくばーさんのだったよな…。
まぁ、いいか。

そのまま起きようとすると、体が動かない。
いわゆる金縛りというヤツだ。
それ自体は子供の頃から慣れっこなので、特に驚くことではないのだが
今日は違った。
祖母が直接頭に語りかけてきたのだ。
自分の命日に実家に帰らなかったので心配して出てきたそうだ。
おい、マジかよ、勘弁してくれ。

そのまま自力で金縛りを振りほどいたが(金縛りは慣れっこ)
その日はよく眠れなかった。

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